【記事紹介】食べ物は印刷する時代へ・・・

f:id:daijin-yasukawa:20200723125430j:plain

 

こんにちは。

 

安川大仁です。

 

ここ最近、ネットニュースを見ていると気になる記事を見つけたので紹介します。

 

gigazine.net

 

 

あのケンタッキーフライドチキンで、3Dプリンタで生成したチキンナゲットを作成中、という記事です。

 

猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、昨今世界規模での食糧不足が懸念されています。

とりわけ、この夏に報道されているニュースでは、サバクトビバッタ大量繁殖により、農作物が軒並み食べ尽くされる危険性について紹介されています。

 

news.yahoo.co.jp

 

このように、世界的危機の側面では常に食糧問題がついてまわるわけですが、その解決策となる可能性のある技術です。

 

思えば、こういった人工食糧の発想は、すでに創作の世界では珍しくもないアイデアです。

 

例えば、有名なSFのテレビドラマである『スター・トレック』では、「レプリケーター」という名前の架空の物質複製装置が存在します。

 

この「レプリケーター」は、まるでパソコンのファイルをコピーするかのように、実際の物質を分子上レベルでコピーしてしまう装置です。

これにより作中では食べ物をコピーして食べる描写があります。

 

分子レベルでコピーされますが、味は細かい部分までは再現できないらしく、美食家からは、「レプリケーター」でコピーした食べものは不評とのこと。

 

はるか未来を舞台にしたSF作品の中ですら、本物と偽物の価値の違いがあることを描写されています。

 

そういった中で、SF作品にまさに技術的に追いつきつつある現代の3Dプリンター技術は、一体どこまで本物に近づけるのでしょうか?

 

3Dプリンターでの人工肉が実用化された暁には、真っ先に食レポをお届けしたいと思います(笑)