こんばんは。安川大仁です。
本日はフランス発祥のファッションブランド『MONCLER(モンクレール)』の魅力をお伝えできればと思います。
先日今年の冬のアウターとして『MONCLER』のダウンジャケットを購入しました。
やっぱり冬は暖かい洋服を着たいですよね。
でも、暖かさを重視するとシルエットがどうしても大きくなりがちです。
今までもいくつかのブランドのダウンジャケットを購入してみましたが、
暖かいけどシルエットが大きくなったり、シルエットを細く、小さくすると
十分に暖かくなかったりすることが多かったです。
暖かいからといってシルエットがかっこよくなかったり、
シルエットがかっこいいからといって寒かったら嫌だしと、
冬のアウターとしてダウンジャケットを諦めかけていたところ、
この『MONCLER』に出会いました。
正直購入する前は、シルエットが細いため「暖かくないのでは?」と半信半疑でした。
実際に着たことがある人はおわかりだと思いますが、
羽織った瞬間まず感じたことは
「軽い!!」「でも、暖かい!」
でした。
僕が購入した理由は、一つです。
それは「暖かいけどシルエットも細く、デザインもかっこいい」が実現したからです。
すごく気に入り興味が湧いたので、購入した店舗のスタッフの方に訊いたり、
購入した後自分で調べたりしてみると、『MONCLER』の歴史にその秘密がありました。
『MONCLER』は設立当初、登山装備を手がける企業でした。
後に、登山家のリオネル・テレイ(Lionel Terray)をアドバイザーとして迎えることで、ダウンウェアの本格的な製造に着手していきました。
その後、1968年のグルノーブルオリンピックでフランスナショナルチームの公式ウェアに選ばれ、世界に知られるブランドとなったそうです。
登山はスポーツであり、氷点下の山を登る際には、保温力と機能性を同時に要求されます。
その要求に長年答え続けてきたところに、シルエットをスマートに、ボリュームを抑えながらも、暖かさを保つ秘訣があります。
また、使用しているダウンにもこだわっています。
これは羽毛布団を選ぶ際の判断にも使えるので、僕自身勉強して面白かったです。
ダウンとひと言で言っても、大きく2種類に分けられます。
ダウン(羽毛)、フェザー(羽根)の2つです。
ダウンジャケットにはこのダウン、フェザーの2つが入っています。
一概にこれだけとは言えませんが、このダウンとフェザーの混合率で
おおむねの質、値段が決まってきます。
ダウンの割合が高いほど保温性は高くなります。
また、どの鳥の毛を使っているかも質に影響があるようです。
僕が購入したダウンジャケットは、ダウン90%、フェザー10%の割合でした。
だから暖かいんですね。
また、フェザーよりダウンの方が、一羽の鳥から取れる量が少ないためダウンをたくさん使うと値段も必然的に高くなります。
『MONCLER』のダウンは、他のブランドのダウンジャケットと比較しても高価な部類ですが、高品質で長く着用できるので、来年の冬はまた別の『MONCLER』のダウンジャケットを購入したいなと思いました。