【新技術】スマホの画面は『巻く』時代へ。ローラブルスマートフォン到来

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こんにちは。

 

安川大仁(だいじん)です。

 

2007年にAppleから「iPhone」が発表されて以降、スマートフォンは年を経るごとに進化してきました。

 

2020年には、従来のスマートフォンとは一線を画す「折りたたみ式スマートフォン」が登場し話題となりました。

 

そして2021年、「巻取り式スマートフォン」が登場する様です。

 

 

「たたむ」スマートフォンの次は「巻く」スマートフォン

phablet.jp

今回紹介するのは、2021年間違いなく話題になるであろう「巻取り式スマートフォン」です。

 

上記記事でも紹介している通り、中国発のスマートフォンメーカー「OPPO」が、世界で初めて「巻取り式スマートフォン」のコンセプトモデルを開発し披露しました。

 

まずは、下記の動画を是非見ていただきたいです。

 

 

スマートフォンの縁をなぞると、ディスプレイがゆっくりと広がっていくのがわかると思います。

 

一見すると、まるでディスプレイが大きくなったように見えますが、仕組みは簡単。

スマートフォンの本体片側が広がるのと同時に、本体裏側に格納されていたディスプレイが表面に露出されることで、ディスプレイを拡張させているのです。

 

この仕組みにより、画面サイズを6.7インチから7.4インチまで伸び縮みさせることが可能です。

画面サイズを変更できることで、普段の持ち運びではポケットに入れやすく、大画面で動画などを見たい時は画面サイズを拡張させる、というような使い分けが可能になりそうですね。

 

このコンセプトモデルが発売される予定はまだないとのことですが、技術的には完成しているため、2021年には一般に発売されるかもしれませんね。

 

様々なメーカーが開発中の巻取り式スマートフォン

中国のOPPOが世界に先立って開発した巻取り式スマートフォンですが、日本のSONYでも開発が進んでいるようです。

 

iphone-mania.jp

 

韓国のLGでも、巻取り式スマホのイメージ画像を公開しており、発売間近か、と噂されています。

2021年は、スマートフォンメーカー各社から巻取り式スマートフォンが発売される可能性も高いでしょう。

 

巻取り式スマホから見る、未来のスマートフォンの形

ここまで、巻取り式スマートフォンについて紹介していきましたが、僕はスマートフォンの進化はさらに加速するだろうと予想しています。

 

まず、折りたたみ式スマホと巻取り式スマホが『ディスプレイが固形の平面である』という固定概念を壊したことに意義があると思っています。

 

今後のディスプレイの進化によって『腕に巻いたり貼ったりできるスマートフォン』が登場するかもしれません。

 

より小型で携帯性に優れ、より便利である形のスマートフォンが作られ続けるでしょう。

今後のスマートフォンのさらなる進化から目が離せません。