【SDGs】パートナーシップで目標を達成しよう:競争から協力のステージへ
こんにちは。
安川大仁(だいじん)です。
皆さん、「SDGs(エスディージーズ)」って聞いたことありますか?
「SDGs」とは、
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で、世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
目標は17個から構成されており、今回はすべて紹介しませんが、気になる方はこちらからご確認ください。
今回は、最近耳にすることが多くなってきているSDGsの目標の1つである「パートナーシップで目標を達成しよう」について、僕が感じたことを書いていきます。
「パートナーシップで目標を達成しよう」と聞いて皆さんどう感じますか?
「当たり前じゃん」とか、「大切なことはわかってるよ」って感じませんか?
僕も平常時には、「そうだよな。うん、うん。大事、大事」と思えるんです。
ただ!
自分がピンチなとき、辛い時、しんどい時にこれが実践できるかが大事だと僕は思っています。これが中々難しいんですよね(笑)
だからこそ国際社会共通の目標として、あえて入れているのは素晴らしいことだと思います。
世界は食糧危機、貧困、資源不足など様々な危機に直面しています。
これが「自分だけでいい。自分の国さえいい」となると、危機的な状況はより悪化していきます。
ここで、僕自身が事業を立ち上げていく中で大事だと学んだことをシェアします。
人、企業、国も様々なステージがあります。
「競争(他との比較)関係」のステージから「協力関係」のステージへとレベルアップしていくということです。
「競争」は他と比較し、他に負けないようにと考え行動し、自分が良くなることが最優先です。主語は必ず、「私、僕」という一人称です。
※これが悪いと言っているわけではありません。
次に、「協力」は自分と他者(他社)がより豊かになること、より良くなることが最優先です。よって、主語は「私たち、僕たち」という二人称です。
僕は良くなります!より、僕たちは良くなります!の方が範囲も広いし、一段階上のレベルを求められます。
だから、国際的な目標として、「パートナーシップで目標を達成しよう」が掲げられることは、ピンチなのではなく、世界全体が成長したと僕はとらえています。
あらゆる人間関係、企業関係、業界全体、国家間の関係は、協力しあうほど長期的な繁栄をもたらします。
僕自身、世界規模で良くなろう!というレベルではないかもしれませんが、
仕事やプライベート関わる人たちと一緒に豊かになっていくことに挑戦しようと、改めて決意しました。