『鬼滅の刃』から学ぶ「向き合うことの大切さ」
こんにちは。安川大仁(だいじん)です。
最近、『鬼滅の刃』がすごく流行ってますよね?
今公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を観てきました。
すごくおもしろかったので僕の感想を含めて紹介したいと思います。
柱の「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」です。
この柱の煉獄さんが最後の戦いが終わり、主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)たちに伝えるメッセージに感動しました。少しメッセージを紹介します。
※ここからは少しネタバレを含みます。
「胸を張って生きろ。己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。君が足を止めてうずくまっても
時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない。
俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。
柱ならば誰であっても同じことをする。若い芽は摘ませない。
~一部略~
今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。おれは信じる。」
このメッセージから僕は2つ受け取ったことがあります。
それは僕が大事にしている価値観でもあります。
1つ目は、「現実と向き合って、乗り越えることの大切さ」
2つ目は、「先人や周りの人の想いを受け取ること」です。
1つ目の「現実と向き合って、乗り越えることの大切さ」ですが、生きていると仕事でも恋愛でも人間関係でもいろんなことが起こります。
「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。君が足を止めてうずくまっても時間の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない。」
このメッセージにもあるように、僕自身未熟で自分自身に嫌気がさしたり、うずくまってあきらめようと思ったことは何度もありました。
でも、つらいことや苦しいことには自分を磨くために必要なものがたくさん詰まっています。
僕は、いつも今起きてることに意味がある。そこから自分は何を学んでどういかしていくかを考えることを大切にしています。
逃げたくなったり、目をそらしたくなる時もあります。
でも僕は向き合います。なぜならそれは僕の人生に起きていることだからです。
他の誰かではなく、僕の人生に起きていることなんです。
自分の人生に起きていることと向き合うからこそ、自分だけの人生になり、人生が色濃く、色鮮やかになります。
自分の課題や障害と向き合い乗り越えるからこそ人は磨かれ、輝いていくと僕は思っています。
僕の尊敬する人や素敵だなと思う人は、その人の人生に起きたことを受け入れ、向き合い乗り越えて来ている人が多いです。
嬉しいこと、楽しいこと、辛いこと、苦しいことはセットです。
すべてが存在するから自分の人生らしく、自分らしくなる。
だからこそ僕は受けて立ちます。なぜなら自分に乗り越えれる障害しか来ないからです。
そして、2つ目は「先人や周りの人の想いを受け取ること」です。
「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。
柱ならば誰であっても同じことをする。若い芽は摘ませない。
今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。おれは信じる。」
このメッセージにもあるように、仕事に限らずたくさんの人の支えがあって今の僕があります。僕自身は僕だけでは作られていません。
誰かの愛情や想いをたくさん受け取って今があります。
親によく「自分一人で大きくなったと思ったらだめ」と言われました。
今ではそれがすごくよくわかります。たくさんの人の想いや愛情で形成された土壌の上で僕たちは大きくなってきています。
だからこそ、身近な人からの想いや愛情、
そして直接関わっていない人からでも愛情や気持ちを受け取ることが大事だと思っています。
受け取ると、心に感謝が生まれます。感謝はパワーを生みます。
やる気がでない、迷っている時はほとんどの場合、感謝を忘れ、当たり前になっていることが多いです。
そして、その感謝を受け取ったならば、受け取るだけで終わってはいけないと思っています。なぜなら、その思いや気持ちが循環していかないからです。
世の中がよくなるには、想いを受け取り感謝すること。そして次の世代や周りに循環させていくことだと僕は思っています。
想いを受け取ることは、他人と向き合うことにもつながります。
僕は、自分と向き合うことと、他人と向き合うことは同じことだと思っています。
辛いことや苦しいことが続くときは、
「現実と向き合って、乗り越えること」または「先人や周りの人の想いを受け取ること」のどちらかを忘れている時だなと思います。
僕自身も日々感謝し、自分と周りの人たちと向き合いながら精進していきます。