こんにちは。
安川大仁です。
最近街中を歩いていたりすると、スマートウォッチを着けている人が多くなりましたね。
ここ数年で一気に市民権を得た様に思えます。
僕自身、仕事中はアナログ時計を着用していますが、休日などオフの時は、スマートウォッチを着用するようになりました。
今最もメジャーなスマートウォッチといえばApple Watchですが、残念ながら、僕はAndroidユーザーのため、Apple Watchと同期することができません(笑)
ですので、Androidのスマートフォンと同期が可能なスマートウォッチを探していたところ、出会ったのが『HUAWEI WATCH GT 2』です。
今回は、本製品を半年間使用した上での個人的レビューを紹介したいと思います。
HUAWEI WATCH GT 2の良かったポイント
正直、メリットをあげだすときりがないのですが、『HUAWEI WATCH GT 2』ならではの機能に絞ってご紹介させていただきます。
- 圧倒的な電池持ちの良さ
- 高精度の睡眠トラッキング機能
- リーズナブルな価格
まず1点目の「電池持ちの良さ」から。
本製品の最大の特徴といえるのがこの電池持ちの良さです。
製品HP上では「最大2週間持つ」とされていますが、僕の使用感からして最大10日ほどです。
もちろん、人によってどのように使うかは異なるので差はあるでしょうが、一般的な使い方で10日以上持つ製品は、他のスマートウォッチでも滅多にありません。
充電頻度に関して、半年使用した今でも、週に1回充電すればよいかな、という程度です。
今のところ、さほど電池容量が摩耗している感じはあまりしません。
この電池持ちの良さによって、アナログな時計と変わらない使用感が実現できているところが、僕がこのスマートウォッチを好きな最大の理由です。
ちなみに、充電する際は専用のドックがついており、そのドックを本体裏側に装着した上で、USB-Cケーブルでの充電が可能となっています。
次に2点目の「高精度の睡眠トラッキング機能」について。
Apple Watchにも、今年の6月に搭載されることが発表された機能ですが、2019年の末に発売された本製品には標準搭載されています。
※「HUAWEI WATCH GT 2」で計測した睡眠データは、同期しているスマートフォンの専用ツールで確認することができます。
この「HUAWEI WATCH GT 2」の睡眠トラッキング機能で優れているのが、その精度の高さです。
つけっぱなしでそのまま寝るだけで、自動的に睡眠時間を計測してくれますし、睡眠の質をあらゆる点で可視化してくれます。
昨今、睡眠の質が日中の仕事のパフォーマンスに大きく関わるという研究結果も多く出ているため、この機能は仕事の質を高めたいビジネスマンには必須の機能と言えるでしょう。
3つ目は「リーズナブルな価格」について。
スマートウォッチで最もメジャーである「Apple Watch」の価格は、最新モデルなら約50000円と、かなり高価です。
しかし、「HUAWEI WATCH GT 2」の価格は、モデルにもよりますがおおよそ25000円ほど。
この価格帯で、これだけの機能を搭載されているのはかなりコスパがいいガジェットといえるでしょう。
※2020年4月に廉価モデルである「HUAWEI WATCH GT 2e」が20000円ほどで発売されているため、こちらも参考にしてください。
さて、ここまでベタ褒めレビューとなりましたが、もちろん「ここは改善してほしいな」という点もあります。
HUAWEI WATCH GT 2の改善してほしいポイント
- LINE通話の通知がリアルタイムで来ない
- 時計盤のデザインが微妙なものが多い
正直、僕自身がLINE通話よりスマートフォン標準の電話機能を多用するためそこまで気にしていないのですが、「HUAWEI WATCH GT 2」はLINE通話がリアルタイムで通知されません。
LINEで通話が来ても、コールが終わったあとに「不在着信」の通知が届くだけなので、即座に通話に出ることが難しいです。
昨今LINEで通話する機会も増えているため、この機能は改善してほしいと思います。
次に2点目の「時計盤のデザインが微妙なものが多い」という点について。
「このデザイン誰が使うの?」という、なんとも言えない時計盤が多いのが少し気になります。
もちろん、かっこいいデザインの時計盤も用意されているのでいいのですが、もうちょっとここらへんのセンスはどうにかならないものか、と思ってしまいます(笑)
※ちなみに僕がよく使用する文字盤は以下のデザインです。
以上、「HUAWEI WATCH GT 2」の個人的レビューでした。
改善してほしい点もありましたが、この価格帯にしてこの機能の豊富さは、中々他のスマートウォッチにはない特徴です。
スマートウォッチデビューしたい方は、ぜひともご購入を検討されてはいかがでしょうか。