【ChatGPT】未来が変わる!AI動画作成の大きな可能性と危険性

こんにちは、安川大仁(やすかわだいじん)です。

 

今、世間ではAIの進化が大きなトピックになり続けていますね。

先日も、AIの分野で大きな発表がありました。

今ネット界隈では、その話題で持ち切りです。

 

本人と見紛う、AIによる本人再現動画

先日、アメリカの非営利法人OpenAI(オープンエーアイ)は、最新のChatGPTのバージョンである『ChatGPT4 O』を発表しました。

 

このChatGPT4 Oは様々な改良点が加えられているのですが、その内容を、実業家であるホリエモンこと堀江貴文氏が、ご自身の動画で解説されています。

 

 

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この動画で特に注目すべきところは、3分17秒以降です。

 

そのパートでは、堀江さんが、机に座ってChatGPT4 Oで改善された点や新規に追加された機能について解説されているのですが、その画面の右上には「これはAIです。」の文字が・・・。

 

この動画、実は堀江さん自身ではなく、堀江さんの映像や音声を学習させたAIが喋っているのです。

 

ところどころ違和感はありますが、喋り方や声音は堀江さんそのもの。

言葉に合わせて口元もちゃんと動いていて、まさかAIが喋っているとは夢にも思わないほどの完成度です。

 

似せすぎはもちろん、悪用される危険性も

これほど本人と似ていると、何も知らずに見た人は堀江さん自身が喋っていると勘違いしてしまうでしょう。

 

実際、こういったAIによる著名人のフェイク動画や音声を使った詐欺事件も発生しています。

 

そのまま聞けば怪しい投資商品なども、「あの著名人がおすすめしているなら大丈夫なんじゃないか」と購入してしまうこともある様です。

 

AIによるこういった動画作成技術の進歩はもちろん素晴らしいことですが、同時に人が扱うものである以上、扱う人によっては詐欺の道具となってしまうことも留意する必要がありますね。

 

AIによる動画作成は、もっと有用なことに転用できる可能性がある

前章で、AIの動画作成技術のデメリットをお伝えしましたが、良い志を持った人や社会を良くしたいと思っている人が扱うと、人間社会にとってこれ以上ない有用なものになるはずです。

 

例えば、過去の歴史的偉人をAIの技術によって復活させ、その本人から教育を受けることができるシステムはどうでしょうか。

アインシュタインが直接相対性理論を解説してくれたり、シェイクスピアが自らの作品を朗読する。

学生にとっては、ただの過去の出来事ではなく、実在した人物の存在を体感することでより興味を持って学習することができるのではないでしょうか

 

また、前述と同じく過去の偉人をAIで復活させ、その人物にゆかりのある歴史的名所を紹介させるバーチャルガイドツアーがあったら?

参加者にとってこれ以上なく刺激的な名所観光になるでしょう。

 

人々が皆正しくAIを学び、知識をつけることで、もっと素敵なアイデアが飛び出してくるはずです。

 

明るく楽しい未来を想像し、創造することは人間にしかできないことです。

僕も、AIについて正しく学び、わくわくする未来を作るために、善き仕事をして社会に貢献する人間であり続けます。