【ちょっと変わったAR】地球の裏側が覗ける「Floom」
こんにちは。
安川大仁(だいじん)です。
スマートフォンのカメラ機能を使い、AR(拡張現実)が手軽に体験できるようになって久しいですね。
スマートフォンのアプリでも色々なARアプリがリリースされていますが、専用のアプリを使わなくても、ブラウザから気軽に利用できるARサービスはいくつか存在します。
そんな中でも最近リリースされたARサービスが中々面白いものでしたので、本日はその紹介をしたいと思います。
地球の裏側をカメラに映し出す「Floom」
上記の記事で紹介されているが、今回紹介するARサービス「Floom(フルーム)」です。
この「Floom」はAndroid端末のChromeで専用サイトに接続することで、「Chrome(クローム)」などのウェブブラウザ上で使用することができます。
それでは専用サイトにアクセスしてみましょう。
専用サイトにアクセスすると、上図のような画面が表示されますので、「Lets' go!」をタップします。
機能は全て英語ですが、基本的に下に表示されるボタンをタップしていけば大丈夫です。
いくつか設定していけば、下図にようにカメラが起動し、カメラ越しに黒い渦が動いているのが確認できます。
ちなみに、画面の上部に「Water」と表示されているのは、その黒い渦の地点から地球の反対側が海であることを表しています。
海より大地を見てみたい、ということで、別の場所をタップすると「Land」という、大地を表す英語に変わりました。
それでは、この地点の地球の反対側を見てみましょう。
黒い渦の地点をタップすると、地球の反対側が現れました。
表示されたのは、ソロモン諸島にある「ラタ」という街でした。
日本からは遠く離れた土地の光景です。
表示されているのは、Googleの衛星写真とのことですが、妙にリアリティがあって面白いですね。
同じ場所でも、カメラをかざす方角によって見られる場所は大きく変わるようです。
パンデミックで旅行が難しい昨今、少しだけ旅行気分を味わえるかもしれませんね。
以上、ARサービス「Floom」の紹介でした。
こうしたARサービスはこれからも続々とリリースされそうなので、都度紹介していきたいと思います。