【書く喜び】贅沢な多機能ボールペン「SAKURA craft_lab 004」
こんにちは。
安川大仁(だいじん)です。
今や、スマートフォンやPCの普及で、メモを取るのもメモアプリで、という方も少なくないかもしれません。
スマートフォンのメモアプリでも、EvernoteやGoogleKeepなど、使いやすいものが数多くリリースされています。
それだけ使用者が増えている証拠でしょう。
そんな時代ですが、僕はメモは紙派です。
紙でメモを取ることにはしっかりと意味があると思っています。
そんな紙派の僕ですが、先日ボールペンを新調しました。
「高級ボールペン」に分類される、ちょっと高価なものですが、その使用感がとても良かったので、本日ご紹介させていただきます。
- サクラクレパスから出た高級ボールペン「SAKURA craft_lab 004」
- レトロさを感じさせる中央のローレット
- 書き心地は程よく硬いがすらすら書ける
- 高級感のあるデザイン、触感が「書くこと」を楽しくする
サクラクレパスから出た高級ボールペン「SAKURA craft_lab 004」
ご紹介するのは、「クレパス」や「クーピーペンシル」で有名な株式会社サクラクレパスから発売されている「SAKURA craft_lab 004(サクラ クラフトラボ)」です。
「クーピー」などは、皆さんも子供の頃に使っていた記憶もあるのではないでしょうか。
懐かしく可愛らしい「クーピー」のデザインとは違い、「SAKURA craft_lab 004」は重厚感があり、大人の文房具、という言葉がぴったりな雰囲気です。
この「SAKURA craft_lab 004」ですが、いくつかシリーズが出ており、名前どおりその中でも4番目に発売されたモデルです。
株式会社扶桑社が主催する「文房具屋さん大賞2020」のデザイン賞も受賞しているとおり、そのデザインは「美しい」の一言です。
中に消しゴムが格納されているキャップ部分には、桜の花びらのマークが。
こうした遊び心のあるデザインにも惹かれます。
レトロさを感じさせる中央のローレット
この「SAKURA craft_lab 004」は、赤色、青色、シャープペンを切り替えて使用できる多色ボールペンです。
その切り替えは、本体中央のローレット*1を回すことで可能です。
このローレットの回す時の感覚は、一眼レフカメラのダイアル部分を回すのに似ていて、絶妙な重さがあります。
思わず何度も回してしまうほどの心地よさです。
書き心地は程よく硬いがすらすら書ける
この「SAKURA craft_lab 004」には、基本的には専用のリフィルのみ使用できます。
気になる書き心地ですが、「少し硬めだがすらすら書ける」といった感じです。
ジェットストリームのボールペンのような、ぬるぬるとした書き心地とは違い、しっかりと「書いている」という感覚を書き手に与えてくれます。
もちろん、好き嫌いはあると思いますので、一度店頭で手にとって試し書きをしてみるのをおすすめします。
高級感のあるデザイン、触感が「書くこと」を楽しくする
ボールペンとしての機能の高さだけなら、他にも優れたものはたくさんあります。
ですが、この「SAKURA craft_lab 004」は、デザインから機能面において統一されており、洗練されています。
その一種の「センスの良さ」が、「書く」という単なる動作に大きな価値を与えてくれる、そんな気にさせてくれるボールペンです。
この「SAKURA craft_lab 004」ですが、現在はネット通販では手に入らず、取り扱いのある店舗でのみ販売されています。
公式サイトにて、取り扱い店舗が掲載されているため、お近くに店舗がある方は足を運び、手にとってみてはいかがでしょうか?
*1:ローレットとは、金属に施す、細かい凹凸状の加工のこと。施すことで滑り止めの効果がある。