【拡張現実】生活に溶け込むAR技術3選
こんにちは。
安川大仁(だいじん)です。
突然ですが、みなさん手元にスマートフォンをお持ちですか?
試しに、ブラウザ(できればChrome)を開いて「猫」と検索してみてください。
画像の中央部に「3D表示」というボタンがあると思います。
そちらをタップすると、猫の画像が3D画像が表示されます。
ここで「周囲のスペースに表示する」を選択すると、自分のスマートフォンのカメラ上で、リアルな猫の3D画像をAR表示することができます。
このように、手軽に無料で利用できるARサービスが最近増えています。
今回は、そんな手軽に利用できるARサービスの中で、個人的に気になったものを3点ご紹介します。
1.動物ARサービス
1つ目は、冒頭でご紹介した動物のARサービスです。
紹介した猫だけではなく、犬やパンダ、果てはタコやワニなどの動物すらいます。
ちなみに、ブラウザで「恐竜」と検索すると、恐竜のARも見ることができます。
ちなみにこの恐竜のモデルは、映画「ジュラシック・ワールド」の制作チーム、古生物学者と協力して作成されたという気合の入りっぷりです。
ぜひご自身で色々と試してみてください。
2.ARで靴を試着「Wanna Kicks(ワナキックス)」
次にご紹介するのは「Wanna Kicks(ワナキックス)」というアプリ。
これは、自分が気になる靴をARで試着できる、というものです。
靴のモデルがかなり精巧に作られており、自分の足に合わせた画像も違和感なく映ります。
今人気のnew balance(ニューバランス)やNike(ナイキ)、他にもGUCCI(グッチ)のスニーカーなどもあり、ラインナップは豊富です。
ARで合わせた靴を、そのまま同アプリ上で購入することも可能のようです。
あくまでARなので、履いてみた時のサイズ感まではわかりませんが、ネットで靴選びをする上での参考になることは間違いありません。
このアプリを試されたい方は、上記の紹介記事の中でアプリダウンロードサイトへのリンクが貼ってあるため、そこからダウンロードしてみてください。
3.IKEAの家具を自宅にいながらに置ける「IKEA Place」
最後にご紹介するのは、スウェーデン発祥の有名家具量販店「IKEA」が開発したARアプリ。
このアプリでは、IKEAの家具をARを使って自宅に仮想的に配置することが可能です。
IKEAで取り扱うほぼすべての製品が掲載されたカタログから、好きな家具を選択して、カメラ越しで部屋内に家具を設置するだけ。
掲載された家具の数は2000点にも及びます。
家具はそれぞれカテゴリ別に分類されており、今ほしいものが探しやすくなっています。
家具は、一個だけではなく複数配置できるため、部屋のトータルコーディネートもできそうです。
家具のモデルイメージがかなり精巧に作られていることと、そのサイズが実寸で表示されるのがとても便利です。
これがあれば、「家具を買ったは良いものの、部屋に合わない」という自体は避けられそうです。
「IKEA Place」は、下記のサイト先のリンクからダウンロードが可能です。
興味のある方はぜひ、自分の部屋で試してみてください。
以上、個人的に気になるARサービス3選でした。
今日上げたARサービスは、後日詳しく使ってみた際のレビューもご紹介させていただきます。