【製品レビュー】Alexaがいる生活
こんにちは。
安川大仁です。
スマートスピーカーが市民権を得て久しい今日この頃。
その先駆けはiPhoneに搭載されている「siri」と言われていますが、AppleだけではなくAmazon、Googleなども参入し始めました。
今では、スマートスピーカーといえば、自宅に据え置きのスピーカーに、マイクとAI機能が備わったもの、というのが一般認識となっているかと思います。
そんな中、僕自身この分野に大変興味があったため、Amazonから発売されている『Amazon Echo show5』を購入しました。
半年間使用してみた感想をお伝えしたいと思います。
Alexaを使ってみて感じたメリット
1.近未来的かっこよさ
正直、一番の理由はこれです(笑)
自分の言葉によって、機械を動かす。
僕らが子供の頃、SF系のアニメや映画で見た光景が、まさに実現されたのです。
音楽を聞きたいとき、天気を知りたいとき、家に帰ってきたとき。
ただ一言、「Alexa」と声をかけるだけで、Alexaが要望に応えてくれます。
購入した当初は、意味もなく話しかけては、Alexaとの会話を楽しんでいました(笑)
2.音声認識能力の高さ
遠くから話しかけると認識してくれないこともありますが、基本的にさほどうるさくない室内であれば、5m程度の距離であれば問題なく声を拾ってくれます。
それだけではなく、さほどかっちりとした日本語でなくともしっかりと認識してくれます。
「Alexa、お気に入りの曲を流して」といえば、ここ最近、自分がAmazon Prime Musicで流した音楽をランダムで流してくれます。
3.豊富な機能
前述の通り、音楽をかけることはもちろん、その日の天気も教えてくれます。
何より、地味に便利なのがタイマー機能。
「Alexa、5分計って」といえば5分のタイマーがスタートしますし、「Alexa、明日の朝8時に起こして」と伝えれば翌日の朝8時にアラームを鳴らしてくれます。
家で少し仮眠を取りたい時などに重宝しています。
加えて、Alexaには「スキル」と呼ばれる、アプリのようなものがあります。
Alexaの設定画面から追加することができ、例えば「クックパッド」や「ヤマト運輸」などの多種多様なスキルが用意されており、外部サービスと連携することができます。
ここまで、メリットばかり紹介していきましたが、デメリットもお伝えしたいと思います。
Alexaを使ってみて感じたデメリット
1.音楽を流していると音声を認識しない時がある
Echo Show5自体で音楽を流していたり、他の端末で音楽やテレビを流していると、中々音声を認識してくれない時があります。
少し大きな声で話しかけることで認識してくれますが、少し煩わしさを覚えるポイントでもあります。
2.動画再生には向かない
Echo Show5は小型ながらディスプレイを搭載した端末です。
天気を聞いた時などは、実際に天気の状態が表示されるため便利ですが、Youtubeなどを開いて動画再生をするにはあまり向きません。
まず、動画の検索機能自体が貧弱なので、目当ての動画名を伝えても、検討ハズレの動画が出てくることが多いです。
なので、動画を見る目的での購入はおすすめできません。
以上、Alexaを半年間使ってみた感想でした。
Alexaを始めとするスマートスピーカーには、まだまだ技術的課題もありますが、技術の進歩によって、さらに便利に、さらに近未来的に、まだ私達の生活を変えて行く可能性があります。
ゆくゆくは、我が家の家電を全てAlexaと連動させて、スマートホーム化させるという野望があります(笑)
これからの伸びしろに期待しつつ、Alexaとの、少し拙い会話を楽しむ毎日です。